子供にとって自然のもの全てが先生
いきなりですが、私の故郷は学校の周りが全て田んぼというような、いわゆる田舎になります。
小学校の校歌の歌いだしが
「飯豊の峰に雲匂い」
というようにいつも山々に見守られ、幼少期、思春期を過ごしてきました。
幼稚園時代の思い出はパンツ一丁で泥遊び!
小学校時代は、毎日放課後に田んぼの横の用水路でザリガニやタニシ、カエル等の生き物と戯れていました。
夏になれば毎週、海やキャンプ!
冬は毎週スキー!(雪国なので)
大人になって思い返してみると、どれもこれもキラキラした思い出。
田舎に産まれてよかったな~と最近よく思うようになってきました。
そんな自分の娘ちゃん(アメリちゃん)、赤ちゃんの時から本領発揮!(笑)
とりあえず、汚れることへの抵抗は皆無!
水への抵抗も皆無!
年柄年中泥まみれのTHE野生児です!(笑)
一時期、蟻さえも怖くて葉っぱが身体に触れるだけで発狂してた時期がありましたが(なんだったんだろう?)
今では、ミミズだってカエルだって触ってます。
フナムシだって追いかけ回してます!笑
自然と触れ合う娘の姿を見ていると、植物だって小さい生き物だって石や貝殻だって全部が彼女の先生なんだなと。
親が教えなくても、外で学んでくることが沢山あります。
生物を見て、命の誕生から死まで。
命の尊さや奇跡
汚い川を見て、ゴミ問題。
ゴミをポイ捨てするとどうなるか
種から食物を育てる大変さ
いつも口にしているものへの感謝
幼いながらにも自分で
「どうして?」「なぜ?」
と考えて自分なりに答えを出しています。
私はすぐに答えを開示するのではなく、
「どうしてだと思う?」
と自分で考えさせるようにしています。
その際に出た答えは、驚くものもあれば笑えるものもありますよ〜!
間違った答えでも、否定せず"共感"するようにしてます。
例え間違っていてもその間違えも自然が正してくれると、私は思います。(常識やマナーなどの教養はまた別ですが)
ソトアソビを通して、自分らしさを見つけて内面を磨き、強くて優しくてしなやかの心(風の谷のナウシカ的な?)になってくれたらいいな、と思っています。
と思っているのですが、ここのところお天気が良くないので最近は、鉱物&岩石の図鑑に夢中でマグマの噴火や溶岩、地震が起きるしくみなど、理解するまで何回も説明させられてますσ(^_^;)