5歳の娘と歩く信越トレイルDay1[松之山口〜野々海テントサイト]
先日、5歳の娘と二人で念願の信越トレイルをスルーハイクしてきました!
信越トレイルについて
信越トレイルは長野県と新潟県の県境に連なる全長80㎞のロングトレイルです。
古来より信州と越後の国境として位置する「関田(せきだ)山脈」の尾根沿いにつくられたこのトレイルは、
豊かな自然と歴史に培われた人の暮らしや文化が共存する
幾多の里と山を結んでいます。
北は天水山、南は斑尾山が起点となっていて斑尾山からスタートする北上ルートを選択する人が多数いる中、今回私達は天水山がスタートの南下ルートを選択しました。
南下ルートの方が登りが少なくすんで、下山後の温泉や飯山駅までのアクセスなどメリットが沢山!
(登りが少ないと言っても、アップダウンは多かった、、。)
ただ、全体的に見ると下りの方が多いかも。
逆に天水山がゴールになると、登山口からタクシーか徒歩で最寄駅の森宮野原駅に行かなくてはならないのでちょっと、、、。
なので、子供と一緒に歩くなら断然南下ルートの方が◎
前日の夜に自宅を出発。
道の駅信越さかえに車を置いて、朝ごはんを詰め込む。
9:00に予約していた信越タクシーさんに乗り込み、松之山口まで。
約30分ほどで到着。料金は4000円程でした。
幸い、娘は車酔いは滅多にしないので良かったけど、車酔いしちゃう人はスタートから結構しんどいかも、、。
とにかくブナが美しい。
里山でこのスケールのブナ林は中々ないらしい。
そのおかげでゆっくりと景色を堪能できたけど。
天水山到着!
「もう終わり?帰ろうか!」
だってさ!
まだスタート地点に立ったばっかですね。笑
虫が苦手の彼女。特に蜘蛛が大嫌い。
「こわい〜」
どのセクションを通しても、終始虫には悩まされました、、笑
広いところを見つけるとすぐに大がかりな休憩をとりたがるので、中々進まない。
うだる様な蒸し暑さで彼女の着る服の色が変わる。
お茶とスポーツドリンクで小まめに水分補給。
1日目の宿泊地は野々海テントサイト。
深坂峠と野々海峠どちらからもアクセスルートがあります。
翌日の行動時間を減らしたいなら、野々海峠まで行くべきだけど、テントサイトへは深坂峠からの方が近い、、。
「明日頑張るから、今日はもうテントしよう〜」
との事なので、1日目は深坂峠で終了!
深坂峠から湿原を突っ切ってテントサイトへ。
なんで湿原にある木道ってワクワクするんだろ?
野々海テントサイトは段々になっていて区画もされていました。
上段の方が良さそうだったけど、トイレと水場は下にあるので、中段らへんにテントを幕営。
ちなみに水は浄水が必要です。
さっそくくつろぎタイム〜!
いつのまにか、お絵かきセットやシャボン玉、絵本やUNOなどがバックパックの中に詰め込まれていて、おかげで充実したテント生活を送れた、、笑
遊びも程々にして、暗くなる前に晩御飯の準備。
アルファ米が大好きで、登山の時はいつもがっついて食べてます。
普段から食べさせといてよかった。
乾燥野菜も大好きな蓮根は、沢山食べてた。シャキシャキした食感がちゃんと残っていて、確かに美味しかった。
沢山食べて歯磨きした後は、UNO!
普通に勝負できるので、楽しいんです。
この日、寝たのは21:00は過ぎていたかな?
初日だから夜も元気いっぱいでした。
- 行動時間
松之山口 10:00
天水山 10:25
お昼ご飯 11:30
三方岳 13:40
野々海テントサイト 15:00