災害やウイルスの猛威〜自然の恐ろしさを痛感〜
ご無沙汰しています。
去年の10月に娘と一緒に信越トレイルを歩くべく準備を進め、宿の予約やキャンプ場の予約、補給物資を宅配便で送るなど、やる事全てやったのですが、、
日本に爪痕を残した台風で、私が住んでる県も信越トレイルも甚大な被害を受けました。
もちろんトレイルは中止、物資も送り返してもらい、落ち込んでる場合でもなく、しょうがないと自分で自分を慰め、来年トレイルボランティアに参加して復旧したら、歩こう!!!と前を向いて日々を過ごしていました。
ところが、今度はコロナウイルス、、。
今年の9月に信越トレイルに再チャレンジするつもりだったけど、どうなることやら、、。
山や海、川など自然界には驚異になるものが沢山ありますが、台風や地震などの災害やウイルスだって自然の驚異ですよね、、。
阻止することはできないし、うまく付き合っていければな、、。
信越トレイル〜子供と一緒に全線完歩目指して〜(準備編)
さて、信越トレイルを歩くための準備編!
前回は、モンベルさんのチャレンジ支援について書かせてもらったんだけど、今回は信越トレイルには無くてはならない必需品から、あったら便利かな〜と思って購入した物まで勝手に紹介します。
私自身、普段から登山に行きますし、ロングトレイルは北海道の北根室ランチウェイを歩いた事があるので(すごい良かったからもう一回歩きたい)、テントやシュラフなど基本的な物は大体持っています。
がしかし、信越トレイルを歩くに伴って絶対に欠かせない物があります!!
それは、
浄水器です。
信越トレイルはトレイル上の水場はぼぼ浄水or煮沸が必須です!
浄水が必要じゃない水場は、水道水か夏場は枯れてしまうことがあるような水場で不安定です。
もしかしたら、インドに行ってもお腹がゆるくならないお腹の強い人ならそのまま飲んでも大丈夫かもしれないですが、私はそんなリスクを負いたくないので(笑
トレイル上のトイレの間隔も長いし、落し物をするわけにもいかないので、、
今回は6泊7日で、途中の水の補給は絶対なので浄水器を探し回りました。
色々なタイプがあってね悩みましたが、コンパクトさとコスパ、応用のしやすさで決めたのが↓
早速届いたのを開けてみると(Amazonの箱はヌコにあげました)
ちなみにiPhoneは6seだから古いですがそれは置いといて、すごいコンパクトー♡♡♡
付属のストローとパウチを使って水を飲むこともできるし、市販のペットボトルにも使えるから応用できて便利!
家で使ってみたけど、水が落ちる速度も速いし◎
アメリは物珍しそうにして、家の浄水してある水をソーヤーで浄水して飲んでる。
「ナニコレ、、、
スゴイおいしい!!!」
だ、そうです。
他にもあったら便利かな〜と思って買い足したのが、
ナノタオル
世界最先端の超ファインポリエステルファイバーの力で、石鹸の使えないマルチデイのアウトドアでも、水だけで汚れや皮脂・油をすっきり落とすことができるアウトドアタオル/手拭いです。吸水拡散性能に優れ、広げて干せばすぐ乾き、小さくたためば濡れタオル状態を長時間保持します。水で濡らせば優れたクーリング効果も発揮。山から降りればそのまま温泉タオルとしてお使いいただけます。
と、ペンタゴンの軽量傘
朝晩は冷えると思うので、アメリの長袖インナーを買い足し
そろそろ、補給物資を宿に送っておかなくちゃなー。
信越トレイル〜子供と一緒に全線完歩目指して〜(準備編*モンベルチャレンジ支援)
さて、急ですけどお知らせがあります!
来たる10月18日〜 6泊7日で4歳の娘と一緒に全長80kmある信越トレイルをスルーハイクします!
信越トレイルとは、なんぞ!?という人の為に↓
信越トレイル | トレッキング | ロングトレイル | 長野県 | 新潟県 |
1年!!この計画を温めて来ました!
本当にできるのか?本当に歩ききれるのか?
それは、歩いてみないとわからないので、とりあえずやってみる事に!
決めたのはいいけど、どうやって娘の気持ちを高めるか、、、
山登りは理解してるけど、ロングトレイルって言ったってわからないだろうし、とにかく沢山歩いてテントで寝るを繰り返す!と伝えてみた。
が、ピンとはきてないみたい。
そこで閃いたのが、
モンベルチャレンジ支援!
モンベルチャレンジ支援とは
辺境・未踏の地へ、それぞれの夢を抱いて多くの人たちが冒険・探検の旅へと出かけていきます。モンベルはその目的達成をサポートするプログラムを提供しています。
「チャレンジ支援プログラム」は、モンベルクラブ・ファンドを原資とし、冒険・探検活動、自然保護活動、社会福祉、野外教育、地域貢献など、自然と関わりがあり、社会的貢献度の高いさまざまな取り組みを支援するプログラムです。活動に必要な装備を特別価格で提供するほか、とくに社会性が高いと認められる活動には資金・商品の提供も行います。
子供にわかりやすく言えば、
お山のお店が応援してくれるよ!
ですかね??
活動者を娘とし、活動計画や資金計画など何枚か書類を記入して申請すると、物資を特別価格で提供していただけることになりました。
4歳の子供に1週間の活動にも関わらず、支援していただけるなんて、、、
モンベルさん、ありがとうございます!!
広報部の方と連絡を取り合い、品川のモンベルまで顔合わせ兼、物資を受け取りに行きました。
もちろんアメリも一緒に。
お忙しい中、時間を割いてくださり感謝です。
これでアメリも少しは実感湧いたかな?
今回特別価格で提供していただいた物資はこちら↓
私自身の装備は元々揃っているので、全てアメリの物を提供していただきました。
自分の寝袋が持てたことがすっごい嬉しかったみたいで、家で暇さえあれば寝袋の中に入っておられる、、、。
さて、紅葉最盛期の信越トレイル、たくさん自然と遊んできたい!!
まだまだ準備編続きます〜
勝浦海中公園に行ってみたら予想以上に楽しかった!
ついこの間の土曜日に、天気が良かったので思いつきで勝浦海中公園に行ってみました!
勝浦海中公園の存在は知っていたし、近くの透明度が高い守谷海水浴場や、お散歩に丁度いい鵜原理想郷は訪れた事はあるのですが、中々どうしていつもスルーしていました。
今年は全然海に行けてなかったし、海の風を感じたいな〜と思って!
娘に今日は何したいか?と聞くと、
「公園に行きたい!」
といつもと同じ答えが帰ってきました、、。
台風の被害でよく遊びに行ってる公園も倒木がすごくて、確かに最近公園に遊びに行ってない!
しかーーっし!!
せっかく幼稚園も休みで私自身も仕事が休みなのにいつもと同じじゃ面白味がないではないか!!
という事で、公園は公園でも、
"海中公園"
に行くことになりました〜
勝浦海中"公園"に行くよ〜!と言うと
「やったー!公園だー!」と喜んでいました(笑
プリキュアのDVDを見終わった頃、ようやく目的地に到着しましたとGooなんちゃら先生が。
目の前に広がる海に大興奮!!(*主に私が
チケット売り場の目の前に浜に降りる階段があって、車移動で下がったテンションを取り戻すべく、まずは浜で遊びました。
う〜ん!キレイ!
やっぱり天気がいい日は山の次に海だね!
「シーグラスあるよ〜!」
と、娘用ののサコッシュの中に次々に入れてました。
「ママ〜!おいで〜!」
とキラキラと光る海原を背に駆け寄ってくる娘を見て、キュン!!!
小さいお魚やカニとのんびり遊んで、いざメインの海中公園へ!
トンネルを通って〜
海の上にかかる橋を渡って〜
それにしても中々透明度が高い海だな。
展望塔についたら、螺旋階段を降りて水深8mに到着です!
これが、すごいの何のって!!
娘より私の方がはしゃいでしまいました。
正直言って、あまり期待はしてなかったんですね。
どうせ魚が見れても数匹だろうな〜と思ってたんですね。
ところがっっ!!!
ウジャウジャいるのなんのって!
しかも種類が豊富♡
まあ、有名どころしか種類わからないですけどね、、、。
ツノダシ~
ハリセンボン~
イシダイ~
ソラスズメダイはやっぱりキレイ~
海の中はいつまででも見てられる。
お昼の時間も忘れて何周もしちゃいました。
さすがにお腹すいたので名残惜しみながら撤収。
帰りに娘が「魚はいたけど、ブランコも滑り台も何もない公園だったね~」と。
そ、そうだね~(汗
次のお休みはいつもの公園にいこうね!
4歳の娘と登った蓼科山は予想以上に時間がかかった。
7月の三連休の初日に娘のアメと2人で蓼科山に登ってきました。
直前まで、大菩薩か迷ってたんですけど頂上からの景色をみせてあげたい!と思い、蓼科山に決めました。
金曜日、仕事終わってから車中泊のセッティングをしてアメが寝そうなタイミングで出発!
車にお布団を敷くのが大好きで移動だけでも楽しそうにしていた。
途中SAで仮眠しつつ、7合目登山口駐車場についたのが5:30頃。
三連休の初日なので駐車できるか不安だったが、まだまだ余裕ありました。
アメはまだまだ起きそうになかったので、7:30まで睡眠をとる。
朝ご飯におにぎり1つ食べさせて、準備をして8:00に登山開始。
本当はもっとはやくに登り始めたいものですが、子供と一緒だとあまり早すぎても睡眠不足で具合が悪くなったり、眠気で機嫌が悪くなったりして後々大変なので、無理のないように、、、。
鳥居をくぐって出発!
出発した時はまだ青空がチラリ。
梅雨の合間の晴れって、キラキラしていてエネルギーを感じられる。
アメは頂上で景色が見れるのを期待して歩を進めていた。
清々しい樹林帯の中をゆるやかに登っていく。
馬返しまで標準のタイムコースだと20分だが、30分程かかった。
基本的に何に対してものんびりな我が子なので、焦らず彼女のペースに合わせて登ります。
まだ娘と一緒に本格的に登山を始めたのが最近なので、彼女がどこまでできるのか、どのように歩くのか探り探りなので、余計な口出しをせず見守っているところ。
「これは苔!」
と自信満々に説明してくれたり♡
前回の筑波山で苔の説明を散々してあげたので、覚えてたみたい。
馬返しまでに、
「戻りたい」
「帰りたい」
と二回くらい呟いていたかな、、?
その度に
「ここまで来たんだから、もう少し頑張ってみようよ!」
と励ます。
馬返しを過ぎると段々と登りが急になってきて、石も大きく足場が不安定になってくる。
だけど、登りがきつくなるに連れてテンションが高くなって楽しそうに登っている。
すぐに休憩したがるので、ここのところ休憩は一時間に一回にしている。
きついように思えるけど、ちょこちょこ休憩するとせっかく温まった身体が冷えてしまって動きにくくなってしまうので休憩は一時間ごとにすることに。
実際に一時間ごとにエネルギー補給という名のもぐもぐタイムを与えると、元気とヤル気が復活して動きも良くなる。
もぐもぐタイムからちょうど一時間経つ頃には動きが鈍くなって、疲労が顔にも出る。
子供の顔や足元などを見て、休憩の判断をするようにしているが、これが結構難しい。
休憩の頻度やエネルギーや水分補給、体温管理も全て親が見て気づいてあげることが大切だ。
最初の休憩。
やっと座ることができて、お楽しみのもぐもぐタイム
天狗の路地までは順調だったけど、さすがに疲れたみたいで、
「帰りたい、、、」
とボソッとつぶやいていた。
それでもお花を見たり、綺麗なモノを見たり、しりとりしたり、、笑
気を紛らわせながら何とか進みます。
ようやく蓼科山荘が見えてきて、リュックを放り投げて駆け足!
「お店屋さんがやってるよ〜♡お祭みたい♡」
とのこと。
この時、既に12:00前。
ここで30分休憩して、山頂まで通常タイムだと30分だけど、倍の1時間かかると想定して、山頂小屋で焼き鳥食べてから下山すると考えると厳しいかな〜と考えながら、とりあえずアイスを食べる。
山小屋の中は、夏なのにストーブがついていました!!!
汗が冷えることなく、じんわり暖かくてほっこりしました♡
下山の事を考えると、ここまでにした方がいいかな、、と思っていたら、アメのお目当てのピンバッジが販売していて、
「はやく上まで行って、帰ってこないと売り切れちゃうよ!」
と、頂上まで行く気満々!
ピンバッジは、自分の足で全部歩いて頂上まで行けた人が貰えると思っているらしい。
このヤル気を尊重したいので、とりあえず頂上を目指して歩き始めます。
ヘッドライトも持ってきているし、いざとなったら背負って下りよう、、と心の中で決心( ´_ゝ`)
よいしょ、どっこらしょ
と言いながら頑張ります。
すれ違った人が景色見えましたよ〜と言ってたのを思い出したのか
「はやく行かなきゃ、景色見えなくなっちゃう」
と自分より大きい岩に必死によじ登っていました。
時折、
「ママ、大丈夫?手引っ張ろうか?」
「アメ、先行くね?ママはアメの後についてきてね?」
「ここ、滑りやすいからね。気をつけてね。」
と、気がきく女感を出してました笑
周りの皆さんにも励まされて、止まる事なく進む進む!
そしてついに!13:30頃!
よく頑張りました〜♡
見ての通り、景色は見れなかったですが、、
山頂ヒュッテで楽しみにしていた焼き鳥!♡
ビールを飲んでる人が羨ましい、、
ガスっている山頂はこの時期でも寒くて、体温調節が難しい子供にとっては結構寒かったと思います。
長居をすると身体が冷えてしまいそうなので30分程休んで、下山しました。
下りは登りよりも慎重に娘をサポートしました。
比較的歩きやすい箇所を選びながら、離れすぎずにっていうのが大人も結構疲れます。
眼下に蓼科山荘が見えてくると、もうピンバッジの事しか頭にないらしく、一目散にピンバッジを買っていました♡
これで3つ目!良かったね♡
がしかし、ここからの下りが長い長い、、、
浮石ばかりで歩きにくいし、景色も単調なので、疲れが一気に出てきたのかスピードダウン、、、
もぐもぐタイムを頻繁にとらせて、励まして、何とか何とか、、。
目がシパシパしていたので、眠気もあったのだろう、、。
必死に笑わせたり、替え歌で遊んだり、恋するスベスベマンジュウガニの歌を大声で歌ったり。
それでも、最後まで泣いたりせずに歩いてました。
鳥居が見えると、嬉しそうに私を追い越して走って行きました。
その後姿を見て、感動のあまり涙が出そうになりました。
小さいのにしっかりとした後姿。
もう、赤ちゃんじゃないんだなあ〜と改めて実感、、。
17:30!
登山口に戻ってきました!
休憩も含めてだけど、9時間、よく頑張った〜♡
ハグして、これでもかっ!てくらい褒めてあげました。
誇らしそうに笑う、その顔を写真に収めることはできたけど、私の胸の中だけに収めることにしました。
一生忘れることはないと思う。
帰りは大好きな温泉に入って、大好物のお蕎麦♡
帰りの車の中で、ピンバッジを大切そうに握って眠っていました♡
子供にとって自然のもの全てが先生
いきなりですが、私の故郷は学校の周りが全て田んぼというような、いわゆる田舎になります。
小学校の校歌の歌いだしが
「飯豊の峰に雲匂い」
というようにいつも山々に見守られ、幼少期、思春期を過ごしてきました。
幼稚園時代の思い出はパンツ一丁で泥遊び!
小学校時代は、毎日放課後に田んぼの横の用水路でザリガニやタニシ、カエル等の生き物と戯れていました。
夏になれば毎週、海やキャンプ!
冬は毎週スキー!(雪国なので)
大人になって思い返してみると、どれもこれもキラキラした思い出。
田舎に産まれてよかったな~と最近よく思うようになってきました。
そんな自分の娘ちゃん(アメリちゃん)、赤ちゃんの時から本領発揮!(笑)
とりあえず、汚れることへの抵抗は皆無!
水への抵抗も皆無!
年柄年中泥まみれのTHE野生児です!(笑)
一時期、蟻さえも怖くて葉っぱが身体に触れるだけで発狂してた時期がありましたが(なんだったんだろう?)
今では、ミミズだってカエルだって触ってます。
フナムシだって追いかけ回してます!笑
自然と触れ合う娘の姿を見ていると、植物だって小さい生き物だって石や貝殻だって全部が彼女の先生なんだなと。
親が教えなくても、外で学んでくることが沢山あります。
生物を見て、命の誕生から死まで。
命の尊さや奇跡
汚い川を見て、ゴミ問題。
ゴミをポイ捨てするとどうなるか
種から食物を育てる大変さ
いつも口にしているものへの感謝
幼いながらにも自分で
「どうして?」「なぜ?」
と考えて自分なりに答えを出しています。
私はすぐに答えを開示するのではなく、
「どうしてだと思う?」
と自分で考えさせるようにしています。
その際に出た答えは、驚くものもあれば笑えるものもありますよ〜!
間違った答えでも、否定せず"共感"するようにしてます。
例え間違っていてもその間違えも自然が正してくれると、私は思います。(常識やマナーなどの教養はまた別ですが)
ソトアソビを通して、自分らしさを見つけて内面を磨き、強くて優しくてしなやかの心(風の谷のナウシカ的な?)になってくれたらいいな、と思っています。
と思っているのですが、ここのところお天気が良くないので最近は、鉱物&岩石の図鑑に夢中でマグマの噴火や溶岩、地震が起きるしくみなど、理解するまで何回も説明させられてますσ(^_^;)